「非凡な人々」&「ファム・ファタルの儀式」
GM:こまい
システム:バディサスペンスTRPGフタリソウサ
プレイヤー人数:1~2人
世界観:現パロ
トレーラー:
CASE.1 非凡な人々
絶賛売り出し中のアイドルユニット「GO」。メンバーはそれぞれに本業があり、その第一線で活躍する非凡な才能の持ち主という噂だ。
「GO」はライブを明日に控え、最後の通し稽古のため楽屋に集まった。……だが、稽古の時間が迫ってもメンバーの一人「松井」がやってこない。
「松のやつ、遅っせえな……」
リーダーの豊前がそうこぼしたその時だった。電話が鳴る。
『……すま、い。……出られな……しゅ、……で、助け……』
途切れ途切れの電話の向こうから聞こえたのは松井の声。最後の方は聞き取れなかったが、鬼気迫る口調だったことは誰の耳にも明らかだった。同時にメンバーの桑名が松井の席に一枚のカードを見つける。そこにはこんなことが書いてあった。
―「GO」の活動を中止しなければ、後悔することになる―
バディサスペンスTRPGフタリソウサ×刀剣乱舞
「非凡な人々」
すていじの幕は、無事に上がるのか――!?
CASE.2 ファム・ファタルの儀式
とある地方都市から電車とバスを乗り継いで5時間ほどの場所に「鬼無(おになし)村」は存在する。かろうじて電気と水道が通っているような不便な場所であったが、オカルトマニアや歴史学者の間では知る人ぞ知る村だ。
いわく、その村には黄泉に通じる洞窟があり、伊邪那美命(イザナミノミコト)の怨嗟を鎮めるため贄を差し出すのだとか。
通称「伊邪那美の婿取り」と呼ばれるこの秘祭に、あなた達は招待された。表向きは村の権力者一族の跡取り息子、京極氏の誘いによって。
だが裏では当の京極氏からこんな依頼を受けていたのだ。
「儀式に紛れて村からとある女性を連れ出してほしい。詳細は儀式の日に話す」
しかし、その京極氏は儀式の前夜に亡くなってしまう。村人の誰かがぽつりと言った。
「……祟りじゃ、イザナミ様の祟りが起きたんじゃ」
バディサスペンスTRPGフタリソウサ×刀剣乱舞
「ファム・ファタルの儀式」
あなたにも、イザナミの呼び声が聞こえるだろうか。
GMより一言:
「フタリソウサ」は探偵と助手のコンビとなって事件を解決に導くTRPGシステムです!ルールも簡単で、難しい推理や考察は必要ありません!「相棒」や「シャーロック・ホームズ」シリーズのようなバディものの雰囲気が好きな方や、鮮やかな謎解きRPに興味がある方には特にオススメです。
また、最大2人までと少人数で遊ぶシステムなので1シナリオが短いながらもゆっくりたっぷりRPが楽しめます!
今回は2話構成になっています。それぞれCASE1が篭手切江を、CASE2がにっかり青江をモチーフに作った現パロシナリオですが、実際に遊ぶ際はどのキャラクターでも構いません(CASE1のみ「松井江」をPCにできません)。お好きなキャラクターで遊んでいただければと思います。
ご参加心よりお待ちしております!