鬼哭縁起

GM:しあ

システム:鵺鏡

プレイヤー人数:2~4名

世界観:刀剣乱舞

セッションスタイル:ボイスオンリーセッション 

使用ツール:Discord、ココフォリア

ルールブック未所持参加:可能


開催日:2日目(5月4日【木祝】)昼の部 10:00~18:00


トレーラー:

時は末法の世。
巷には嘆きと諦観があふれ、僧兵が徒党を組んで闊歩する都に、ある噂が立った。
五条の橋の袂で夜毎剣を交える者がいる、と。
片や鎧具足に身を包んだ立派な武者。
片や身の丈七尺を超える鬼。
激しい争いは近隣の住民におそれられ、近寄る者はいなくなった。

このまま放置すれば遮那王と弁慶の邂逅が果たされなくなる可能性が高い。
事態を重く見た時の政府は、安元二年の京へと部隊を派遣した。

刀剣乱舞×鵺鏡
「鬼哭縁起」

平安の夜に、鬼が哭く


レギュレーション:

基本ルールブックを想定。
PL全員が所持していればサプリメント使用可。


ハンドアウト:

道標:甲
因縁:鎧武者(目障り)
初期喪失:日常(生様の13)
弁慶と義経の物語は、後の世までも長く語り継がれるものとなる。
それが変えられてしまえば、歴史にどれほど影響があるか分からない。
その時はたった一つの違いであっても、時が下るにつれて波紋のように広がり、やがては取り返しがつかなくなってしまうものだ。
刀剣男士として見過ごすことはできない。
正しい歴史を守るべく、政府の指定する過去へと飛んだ。

道標:乙
因縁:鎧武者(興味)
初期喪失:日常(生様の13)
由々しき事態への対応を依頼されては無視できない。
政府の指示に従い過去へと飛ぶことに否やはない。
だが、果たして何が起こっているのだろう。
鬼は遡行軍だとして、鎧武者に該当する人物がいただろうか?
事実を見極めるため、平安の夜へ赴いた。

道標:丙
因縁:鬼(好敵)
初期喪失:自制心(魂魄の14)
鬼。そんなものが果たして実在するのだろうか。
身の丈七尺とは本当だろうか。畏れが影を大きく見せただけなのだろうか。
気になる。それほど大きければ強いのか。平安の武者と互角程度なのか。
どうせ追い払ってしまうなら、一太刀交えても構うまい?
闇夜に白刃が煌めいた。

道標:丁
因縁:鬼(目障り)
初期喪失:安眠(魂魄の5)
京の都に鬼が出た。
それだけなら気にすることもない御伽噺だ。
平安の世に鬼の話は溢れ返っているのだから。
しかし、それが史実として残り、ましてや歴史に影響を与えるとなれば捨ててはおけない。
物語は物語のままに。
人の歴史は人のものに。


GMより一言:

鵺鏡は平安末期に妖怪に朝廷を牛耳られた平安京を舞台に、喪失を抱えたPCが何かを取り戻したりまた失ったりしながら生き抜いていくTRPGです。
システムとしてはロールプレイを主軸に、GMとPLの全員で協力してドラマチックに進行していきます。
必須ロールプレイで発動するスキル「業」を使って全員で成功点を積み上げていくため、PL間の相談や協力がしやすい形式です。
判定も分かりやすく覚えやすいので、試しにでも一度遊んでいただければ嬉しいです。
自由度だけは保証できますので、ぜひこの機会によろしくお願いします。


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